






Clark’s Teaberry Gum Glass Display Tray
なら 手数料無料で 月々¥9,600から
DESCRIPTION
1900〜1920年代に製造された、アメリカのガムメーカー Clark’s Gum Company の店舗什器用ガラストレイ。
土台の四面には「CLARK’S TEABERRY GUM」の文字がエンボスされ、当時の広告性を色濃く残しています。
厚みのあるプレスドガラスは、現代の工業ガラスにはない揺らぎや気泡を含み、光の加減で表情豊かに輝きます。
ストアカウンターで実際に使用されていたため、小キズや経年感は見られますが、それもまた100年以上を経たヴィンテージならではの味わい。
Clark’s Gum Company は米ペンシルベニア州ピッツバーグを拠点とした企業で、19世紀末〜20世紀初頭にかけて「Clark’s Teaberry Gum」「Clark’s Spearmint Gum」などを全米に流通させました。
特に「Teaberry Gum」は19世紀後半から販売され、20世紀前半のアメリカで最も広く親しまれたフレーバーガムの一つです。
当時は、ドラッグストアやジェネラルストアのレジ横に ガムのディスプレイトレイ が設置され、ガラス製のプラットフォームに商品を山積みする方式が一般的でした。
このトレイの台座には「CLARK’S TEABERRY GUM」のエンボス文字が施され、店舗什器であると同時に広告塔の役割を果たしていました。
インダストリアルな什器コレクションとしてはもちろん、現代のインテリアにおいてもキャンドル台やディスプレイ台として活躍してくれる一品です。
素材:厚みのあるプレスドガラス。現代ガラスのような均一性ではなく、表面にわずかな波打ちや気泡が見られ、古いソーダガラスならではの風合い。
形状:長方形のトップトレイと、ピラミッド型の支柱。支柱4面に「CLARK’S TEABERRY GUM」のエンボス文字。
用途:ガムやキャンディなどの小型菓子を陳列。特にストアカウンター上の目立つ位置で使用され、消費者の購買意欲を高めました。
SPEC
COUNTRY:U.S.A.
PERIOD:1900s–1920s
SIZE:幅 17.5cm × 奥行 12cm × 高さ 8cm
MATERIAL:Pressed Glass
このトレイは「アメリカン・キャンディ&ガム文化の黎明期」を物語る店舗什器で、コレクター市場でも高い人気があります。